日本コンベンション研究会は、日本各地でコンベンション創造に関わる産学官の人士や、地域を拠点としてコンベンション創造を進めるさまざまな組織が連携する、全国的な研究組織です。
日本コンベンション研究会の3つの理念
研究会は、次の3つの理念に立脚します。
- 地域にコンベンション等の主体、担い手を確立し、地域の利益と幸福に寄与する、地域主体の理念に立ちます。
- 環境に配慮するとともに、地域における共働を生み出し、地域の持続可能性を確立する理念に立ちます。
- 従来の枠組みにとどまらないコンベンション創造により、21世紀の新しい価値創造をめざす理念に立ちます。
日本コンベンション研究会の5つの柱
日本コンベンション研究会は、下記の5つの柱で活動を進めます。
- コンベンションに関する理論、技術、人材の育成
全国の研究者や担い手による研究活動を強化し、コンベンションに関する理論、技術の高度化を図り、知識の共有を進め、人材の育成を行います。
- サステナブルなコンベンションの研究
低炭素社会時代における持続可能なコンベンションが今、世界的なトレンドになりつつある中で、環境負荷が少なく付加価値の高いコンベンションの研究を行います。
- 地域コーディネート機能の強化
地域における創造的活動のために、コーディネート機能を強化し、地域の主体形成を進めます
- 地域組織の全国的連携の促進
地方・地域における担い手組織等の全国的な連携によって、相互に学び、経験を共有し、発信力を強化します。
- 国際的コンベンション組織との連携
国際的組織との連携を促進し、グローバルな研究、活動の展開を進めます。
具体的な活動テーマ
- 21世紀型のコンベンション創造
- コンベンションにおける産学官の連携
- 環境に配慮したコンベンション創造
- コンベンションにおける地域資源の可視化と利用の促進
- コンベンション創造にかかわる地域コーディネーターの育成
- 「国際観光コンベンションフォーラム」、総会、その他研究会等の開催
- コンベンション関連アワードの実施
- 世界的なコンベンションの動向を調査し、海外で取組む団体との交流
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